UNLプロジェクト
UNL-EOLSSプロジェクト
UNLを用いたEOLSSの多言語化
UNL-EOLSSプロジェクトは、2007と2008年に行われた、EOLSSを多言語可能にする一つの試みである。それは国連の六つの公用語および日本語で始まった。それぞれの言語を担当するランゲージセンターがプロジェクトに参加した。このプロジェクトを通してEOLSSから25の科学技術論文が選ばれ、UNL表現に変換され、UNLエクスプローラを使ってそれらを多言語で観覧することができる。
UNL-EOLSSプロジェクトに関する詳しい情報はhttp://www.undl.org/unl-eolss/でご覧になれる。
UNLドキュメントはhttp://www.undl.org/unl-eolss/unldoc.htmlで入手可能である。
UNLエクスプローラはwww.undl.org/unlexp/で使える。UNLエクスプローラで上記科学技術論文を観覧するにはそのタイトル、キーワード、あるいはコンテンツで検索するか、UNLオントロジーのナビゲーションを通して可能である。
関連活動
共通ウエブ言語 (CWL)
CWL(Common Web Language)は、ウエブを通しての情報交換やコンピューターが情報を意味的に処理することを可能にするための共通言語である。それは自然言語で書かれたウエブページのコンテンツやメタデータの意味構造を記述するのに用いられる。CWLの目的は言語障壁のないウエブ世界を実現し、コンピューターがウエブページから情報や知識を正確に抽出することである。
CWLを開発する活動はW3CのCommon Web Language Incubator Groupのミッションとしてスタートした。 大学や研究機関から大勢の研究員がCWLの研究開発に携わっている。
詳しい情報に関してhttp://www.w3.org/2005/Incubator/cwl/を参照されたい。
セマンティックコンピューティング(SeC)と概念記述言語(CDL)
セマンティックコンピューティングは、コンピューターでの知的で創造的な基盤を実現することを目的とする。CDL(Concept Description Language)は、この基盤を実現するために、さまざまなメディアやコンテンツ間の概念関係や、コンテンツの概念構造を記述するための言語である。大学や研究機関から大勢の研究員が特定非営利活動法人セマンティックコンピューティング研究開発機構の組織下でCDLの研究開発に携わっている。
詳しい情報に関してhttp://www.instsec.org/を参照されたい。
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